⭐️健康ニュース⭐️膝の痛みや引っかかり感を出す「たな障害」について

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膝の痛みや引っかかりを起こす『たな障害』について

今回は運動時に膝の内側の痛みや、引っかかり感などを出す『たな障害』についてです。

「たな」とは膝関節の内側(大腿骨と膝蓋骨の間)に存在する滑膜ヒダのことをいいます。正常な日本人の膝に50パーセントの確立で存在し、滑膜ヒダの起源は人間の進化の過程での発生期の遺残といわれています。


たな障害はこの滑膜ヒダが何らかの外的刺激により炎症を起こした状態をいいます。

原因の多くは

✅運動量の増加

✅膝の曲げ伸ばしの繰り返し

✅運動後のケア不足

✅ももの筋肉の緊張増加

✅ウォーミングアップ不足

などがありますが、

スポーツ時の激しい屈伸運動をきっかけに痛みが出現するケースが多く見られ、

症状としては、歩行時やランニング、自転車などの運動時に

膝のやや内側に痛みがあり、何かがひっかかる感じがします。

指などで押しても痛みがあり、稀に膝の曲げ伸ばしに制限が出たり、

膝が腫れたりすることがあります。

タナ障害になってしまう多くの方が、日頃のケアが不足していることが多いです。

運動量の増加に対して、ウォーミングアップやクールダウンを行なっていない場合、

筋肉の緊張は強くなりやすいです。

その緊張した状態での運動の反復で滑膜ヒダに摩擦が生じ続け、

痛みとして出てくるようになります☠️


診断には少量の造影剤を使ったX線関節造影やMRIが有効です。

画像での診断で滑膜ヒダの有無、その大きさや厚みなどが診断できます。

治療としてはまず保存的治療を試みます。急性期の炎症がみられる場合には

氷嚢やアイスパックで冷やすなどの物理療法を行います。

当院では超音波治療を行い、炎症を早期に抑える治療などを行なっています。

また同時に、膝関節の柔軟性を高めるために太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)や

後面(ハムストリングス)のストレッチやマッサージを行い、
滑膜ヒダの摩擦や炎症が起こらないように治療します。

上記のような治療で症状が改善しない場合は、

手術療法による滑膜ヒダの切除を行うこともあります。

運動時に膝のお皿の内側が痛む、膝が腫れている

曲げ伸ばしした際に引っかかり感や、ポキポキ音なりがするなどの症状がある方は、

是非お早めに一度当院へご相談下さい⭕️

また、レントゲンなど画像診断をしていただける、地域病院3院とも連携しておりますので、診察をご希望の際にも是非お問い合わせくださいね‼️

🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️

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