⭐️健康ニュース⭐️腰からお尻、足に痛みを出す疾患『仙腸関節炎』について☠️
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今回は腰からお尻、時には足にまで痛みを引き起こす疾患『仙腸関節炎』についてです。
仙腸関節とは仙骨と腸骨(骨盤の骨)を繋ぐ関節で、仙腸関節の主な役割は
下半身と上半身の間の衝撃を吸収することです⭕️
仙腸関節はほんのわずかにしか動かないと言われますが、
このわずかな動きによって身体にかかった衝撃の吸収がなされます👍
仙腸関節はその周りに強度の高い靭帯が取り囲むことで構造が安定化されており、
その靭帯のほかに大殿筋や梨状筋などの筋肉が仙腸関節をサポートします💪
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仙腸関節炎の原因としては以下のものがあります💡
◎外傷による損傷◎
交通事故や高いところからの落下などの突然の衝撃により
仙腸関節にダメージが加わって仙腸関節炎になります。
◎脚の長さの不一致や脊柱側湾症◎
これにより骨盤の片側に不均一な負担がかかり仙腸関節に痛みが生じます。
◎妊娠出産◎
仙腸関節はお腹の中に赤ちゃんがいることで大きくなることによって
仙腸関節が緩み伸びます。また妊娠に伴う体重増加や歩行の変化が
さらに仙腸関節に負担をかけます。
◎仙腸関節に繰り返し負担のかかる運動や仕事◎
例としてはサッカー、ラグビーなどのコンタクトスポーツ、
重いものを持ち上げる仕事などの繰り返しにより負荷がかかります。
◎変形性関節症◎
軟骨がすり減ることが原因の関節炎(一般的には変形性関節症と言われる)は
仙腸関節にもおこります。また強直性脊椎炎とよばれる種類の関節炎があり
これも仙腸関節炎を引き起こします。
◎細菌感染◎
非常にまれですが仙腸関節に細菌が増殖し仙腸関節炎になることがあります。
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仙腸関節炎・仙腸関節障害の最も頻度が高い症状は臀部の痛みと腰の痛みです💧
それ以外に太ももや足の付け根、下腿にも広がることがあります。
仙腸関節炎では、
①階段の上り下りで痛みが出る。
②長時間の立っているとつらい。
③片足に重心をかけること痛み出る。
④ランニングや大股で歩くと痛い。
⑤歩行開始時に腰の痛みがあり、長時間歩行で徐々に楽になる。
⑥長時間椅子に座れない
⑦仰向け姿勢や、痛みのある腰を下にして寝ることができない。
といった症状があります。
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仙腸関節の症状に関して、レントゲンやMRIなどでは特徴的な所見が見られないケースが多く、上記の症状の有無や、徒手検査などで判断する事が多いです👍
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当院では治療として、安静やコルセットの着用、周辺の筋肉のマッサージや鍼治療、
ハイボルト治療により痛みや炎症の軽減を図り、
痛みの軽減に沿って腹横筋や股関節周辺筋への運動療法を行っています💡
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いかがでしたか❓
今回は『仙腸関節炎』についての解説でした‼️
腰痛でお悩みの方は是非一度当院にご相談下さい✨
また次回も楽しみに♪
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