⭐️健康ニュース⭐️
関節や腱鞘にできる腫瘤「ガングリオン」について☠️
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ガングリオンとは、関節液や、腱と腱鞘（腱が浮き上がらないよう止めているベルトの通し穴の様な組織）の部分に生じる内部がゼリー状の良性腫瘤です。
手の甲側や、手の親指の背面、ばね指の生じる手の平側の腱鞘部分に好発します。
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女性に多く発症し、必ずしも手を酷使する方にみられるものではありません。
関節の周辺や腱鞘部分に米粒〜ピンポン玉大の腫瘤ができ、
柔らかい物から硬い物まであります。
腫瘤が存在しても無症状の場合も多いですが、
稀に腫瘤が周辺の神経を圧迫して、痺れや痛み、運動麻痺を引き起こす事もあり、
手を使いすぎると腫瘤が大きくなってしまう事があります。
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病態としては、関節液や、腱や腱鞘の動きを良くする潤滑油である「滑液」が
ガングリオンの袋に送られ、濃縮しゼリー状になります。
関節や腱鞘以外にも全身の至るところに生じ、
神経や筋肉、骨に出来るものも存在します。
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病院では、腫瘤が見られ、そこに注射針を刺して中のゼリー状の物質が吸入できると
ガングリオン診断となります。
また、体の外から触れる事の出来ないものも存在するので、
その場合はMRIや超音波を使用して検査を行います。
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治療としては、腫瘤のみで症状が無ければ放置しても問題はありません。
ですが、診断、検査をしてもらうためにも整形外科を受診しましょう‼️
痛みや痺れなどがある場合は治療が必要です。
注射針で何度か中の物質を吸入する治療で治る事もあり、
ガングリオンに力を加えて押しつぶす治療もあります。
それでも内容物が溜まる場合は手術が適応されます。
手術を行っても再発する事がありますが、関節や腱鞘からガングリオンに繋がる
茎の部分からしっかり摘出する事で再発予防になるようです⭕️
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当院でもなかなか手首や指の痛みや痺れが引かない。といった症状で
ガングリオンが見つかる方も多いので、
上記症状でお困りの際は是非一度ご相談下さい♪
診断を行っていただける地域医療機関3院とも提携しておりますので、
ご紹介をご希望の際もお気軽にお問い合わせ下さい✨
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