⭐️健康ニュース⭐️
ストレス・自律神経の乱れが引き起こすお腹の症状
「過敏性腸症候群」について☠️
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今回は腸の検査などに異常はなく、腹痛や便秘、下痢などを繰り返す
「過敏性腸症候群(IBS)」についての解説です‼️
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過敏性腸症候群の特徴は、
原因は不明とされており、血液検査や内視鏡検査でも異常が見られず、
ストレスで症状が悪化する傾向があります。
排便後は症状が軽減する事も特徴です。
腸管は輪状筋と縦走筋という2つの筋肉で構成されており、
それらがリズミカルに収縮を繰り返す事で便を移動させます。
この腸管の動きを「蠕動運動(ぜんどううんどう)」と言い、
蠕動運動をコントロールするのが自律神経です。
そのため自律神経が乱れると、蠕動運動、すなわち腸の働きも乱れ、
便の回数や状態が変化します。
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症状の多くは腹痛と、下痢・便秘で、
便秘に伴う腹部の膨満感やおならの症状が強く出現する事も。
症状の現れ方によって『下痢型』『便秘型』『混合型』に分けられます。
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『下痢型』
腹痛と下痢(水様便)により1日に何度もトイレに行くタイプ。
男性に多い傾向あり。
『便秘型』
腹痛と便秘による排便困難や残便感に悩まされるタイプ。
女性に多い傾向あり。
『混合型』
下痢と便秘を繰り返すタイプ。
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男性に下痢型、女性に便秘型が多い要因として、
腸の働きに性ホルモンが一定の影響を与えていると考えられています。
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診断としては、内視鏡や血液検査検査での異常がない事が大前提です。
そのためまずは医療機関を受診し、大腸がんなどの可能性を排除する事が重要です。
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それらの可能性が排除されると、IBS診断基準に乗っ取り確定診断がされ、
薬物療法、心理療法、生活習慣の改善などによる治療が行われます。
『IBS診断基準』
過去3カ月の間に週1回の頻度で腹痛がみられ、かつ以下の2つ以上に該当する場合に過敏性腸症候群となります。
- 排便で症状が和らぐ
- 排便回数で痛みが変化する
- 便の硬さで痛みが変化する
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治療として近年有効なのが、当院でも行っている『鍼灸治療』です‼️
鍼灸はストレスの緩和や自律神経の働きを整える事に優れており、
過緊張状態に陥った自律神経の働きを和らげたり、
βエンドルフィンの分泌を活性化させるリラクセーション効果を発揮することで
症状を和らげる期待ができます。
また、腸管内の環境(血流等)が整うことで
栄養を消化・吸収しやすい身体にもなります。
そのため、生活週間の改善と併せておこなうことで、
より高い改善効果を期待することが出来ます。
また、服薬に伴う副作用などのリスクもない点が安心です✨
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今回は「過敏性腸症候群」についての解説でした‼️
腹痛にお悩みの方はまず消化器内科を受診いただき、
異常が無ければ是非一度鍼灸治療もお試し下さい✨
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🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️
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