⭐️健康ニュース⭐️
数分の歩行で足がだるくて歩けない⁉️「腰部脊柱管狭窄症」について☠️
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今回は当院でも非常に来院数の多い「腰部脊柱管狭窄症」についてです。
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脊椎は椎骨という骨が積み重なって形成されており、
1つ1つの椎骨には椎孔という穴が空いており、その穴が重なって1本の管の様になっています。
これを脊柱管と言い、その中には脊髄とそれに続く馬尾(ばび)神経が通っています。
老化などの影響で椎間板や靭帯組織、腰椎が変形・変性して、脊柱管が狭まると、
その中を通っている馬尾神経が圧迫されてしまいます。
馬尾神経は、脚部の神経をコントロールしている神経なので、
圧迫されると神経の働きが乱されて、
足に痛みやしびれが起こったり、動きが悪くなったりします。
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発症の原因として、1番は加齢による椎間板や骨の変形、靭帯の緩みが原因です。
また生まれつき脊柱管が狭いことにより発症するケースも。
一般的に、腰椎椎間板ヘルニアは若い世代に多く、腰部脊柱管狭窄症は40歳以上の中高年が発症しやすいとされています。
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症状については、腰痛をあまり自覚しない方も多く、
背筋を伸ばす(腰を反らす)姿勢をすると脊柱管が狭まり、
神経が更に圧迫されてしまう為、足の痺れや、もつれが生じます。
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また、特徴的な症状として200〜300m、数分の歩行で
上記の痺れやもつれ、足がだるくなるといった症状が起こり、
しばらく体を前屈みにして休憩するとまた歩き出せる症状で、
歩行と休憩を繰り返す症状を「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」と言います。
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特に、朝や寒い季節に症状が出やすいという特徴があります。
通常、歩くことは筋力の強化に役立つとして推奨されますが、
この症状の場合は逆に悪化させる可能性があるので注意が必要です⚠️
腰部脊柱管狭窄症が進行すると、仰向けになっても足のしびれが起こって、
からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるほか、
排尿・排便障害を起こすこともあります。
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この間歇性跛行の症状は下肢の血栓性静脈炎、閉塞性動脈硬化症といった
血流障害でも出現しますので、必ず病院で正確な診断をしてもらいましょう。
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診断は上記の歩行障害や痺れ症状などを問診で確認し、
筋力の低下や知覚の障害なども検査します。
その後レントゲンや、腰部MRIを使用して最終診断に至ります。
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治療としてはコルセットの着用やブロック注射、服薬、腰部牽引での治療、
当院では反り腰になってしまう事で硬くなる筋肉をマッサージ鍼灸、ハイボルトなどで緩めたり、
腹圧を高める運動指導を行う事で腰椎の反りが強くならないようにするなどの治療を行っています⭕️
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腰部脊柱管狭窄症診断を受けた後も、適切な治療を加える事で
上手く症状とお付き合いできている方は当院でも多いです。
腰や下肢の症状でお悩みの方は、是非一度当院にご相談下さい✨
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またレントゲン、MRIなどの画像診断を依頼できる地域医療機関3院とも提携しておりますので、そちらもお気軽にご相談下さい⭕️
今回は「腰部脊柱管狭窄症」についての解説でした‼️
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🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️
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