⭐️健康ニュース⭐️『四十肩・五十肩』についてpart2
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前回に引き続き今回も四十肩・五十肩についてです‼️
今回は症状の経過と治療についてお話ししていきます♪
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四十肩、五十肩は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでます。そのため、腕を持ちあげるような動きが難しく、中でも腕を外側に回すような動作などは、特に痛みを感じます。
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例えば…
①髪を後ろに束ねるとき
②電車でつり革をつかむとき
③洋服を着替えるとき
④洗濯物を干すとき
⑤エプロンの紐を結ぶとき
⑥シャンプーをするとき
⑦歯を磨くとき
…などなど
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このような痛みがある方は肩周辺で炎症が起こっている可能性があります⚠️
ただ「痛みがある」というだけでなく、いつもの簡単な動作が困難になり、日常生活にも支障をきたす方も多いです。
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四十肩、五十肩は、痛みの強い「急性期」と、
痛みは落ち着いているが
思うように肩が動かせない「慢性期」、
痛みが改善する「回復期」に分けられ、
ほとんどの場合、経過と共に痛みは改善していきます。
経過とその時期に然るべき処置について見ていきましょう💡
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■急性期
1)鈍痛
肩のあたりが重苦しい感じ
肩の関節がピリッと痛む
↓
2)感覚異常
肩周りの感覚が鈍くなってくる
腕に違和感を感じる
首や肩のあたりに張りを感じる
↓
3)疼痛
ズキズキと、うずくような痛みがある
肩を動かす際に痛みを感じる
朝晩に痛みが強くなってくる
↓
4)夜間時痛・安静時痛
動いても痛いし、何もしなくても痛い
夜寝る時に痛みがあり寝つけない、痛みで目が覚めるなど
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症状1〜2の時期ぐらいで早期に治療に取り組めれば、
酷い炎症にならず、痛みも消失するケースが多い。
マッサージやストレッチ、電気治療、鍼治療、特に肩甲骨や首、肩の動きを改善する治療が大切。
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3〜4の時期は炎症が次第に酷くなってきている状態。
この時期に不適切な運動負荷はかえって炎症の軽減を妨げるので、
アイシングや湿布薬、超音波治療器などを使ってなるべく早期に炎症を抑える事が大切。
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■慢性期
・夜間時痛、安静時痛は軽くなる
・過度に動かしたときに、強いつっぱり感がある
・急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなる
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慢性期、回復期になると個人差はありますが、
肩の可動域に制限が出てしまっている方が殆どです。
肩が拘縮して凍ったように動かない状態を「フローズンショルダー」などとも言います。
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この時期からは痛みの少ない範囲での運動療法や、
入浴などで血流を促進する温熱療法が有効です!
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■回復期
・徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も広くなる
・動かしても痛みが出なくなる
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回復期にはしっかり可動域を回復させていきましょう。
先程上げた通り、関節周辺の痛み自体は時間経過で軽減する事が殆どですが、
痛みが無くなったから完治した!
と勘違いして治療を辞めてしまう方が多いです💦
しかし関節拘縮などが残って
痛みは取れたが全く肩が上がらないという方が当院でも多数おられます⚠️
痛みが取れて動かせるようになってから、
いかに早く動きをなるべく元の状態に回復させてあげるかが、後遺症や再発防止にとても大切です⭕️
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如何でしたか?
この2回で五十肩への理解が深まりましたか?
自分の症状を理解して、適切な治療を加える事が
早期回復への何よりの近道です🔥
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記事を読んで当てはまる事がある方は
是非一度当院にご相談下さい✨
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🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️
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