⭐️健康ニュース⭐️ 高齢者の悩みの種『変形性膝関節症』について

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高齢者の悩みの種『変形性膝関節症』について

今回は当院でもかなり通院数の多い症例『変形性膝関節症』についてです☠️

メジャーすぎる症例のため、ご紹介するの忘れておりましたすみません💦笑

40歳以上で「膝の痛み」でお悩みの方は全国で推定800万人おられると言われており、

その大部分は変形性膝関節症によるものです。

原因・病態としては関節軟骨の老化による事が多く、

肥満や遺伝的要因も関与しています。

また骨折や靭帯、半月板損傷などの外傷や、化膿性関節炎などの後遺症で発症する事もあります。

加齢によるケースでは、年齢とともに関節軟骨が弾力性を失い、

遣い過ぎによりすり減り、関節が変形し、骨同士がぶつかり合って痛みが出ます。

(画像参照)

特に当院でよく見られる患者様の状態は

✅高齢者

✅膝が曲がらない、伸びない状態

✅太もも周りを中心とした下肢筋力が低下しており、自分の体を支える力が弱い

✅体重が重い

これらの方に膝の痛みを訴える方が多いです。

体重1kgあたり膝関節にかかる負担は通常歩行時でおおよそ3倍、

階段の昇り降りでは6〜7倍ほどの負担がかかると言われており、

単純計算で、体重70kgの方では歩行時で210kg、

階段の昇り降りでは420kg〜490kgほどの負担がかかります。

これが肥満がリスクと言われる大きな要因です。

男女日比は1:4で女性に多く発症し、高齢者ほど罹患率は高くなります。

症状の多くは膝の痛みと水のたまりで、

初期の症状としては立ち上がり時、動作開始時などに痛みが出現し、

休めば痛みが取れます。

中期では正座や階段の昇り降りで痛みが出現し、

末期になると安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります

診断では問診や診察、時に触診で膝内側の圧痛の有無、関節の動きの範囲、

腫れやO脚変形などの有無を調べ、X線(レントゲン)検査で診断します。

必要によりMRI検査などをします。

治療は症状が軽い場合は痛み止めの内服薬やシップなど外用薬を使ったり、

膝関節内にヒアルロン酸の注射などを病院で行ったりします。

また大腿四頭筋強化訓練、関節可動域改善訓練などの治療を行ったり、

膝を温めたりする物理療法を行います。足底板やサポーターの着用をする事もあります。

超音波治療などで炎症を抑える治療も有効です。

このような治療でも治らない場合は手術治療も検討します。

当院の治療では超音波治療、ハイボルト治療などで早期に消炎、鎮痛を行い、

関節可動域、筋力向上の運動指導、体重管理の指導などを行なっております。

変形してしまった関節や、軟骨を再生させる事は難しいですが、

太ももなどの筋力強化や柔軟性を向上させる事で、

変形の進行予防と十分痛みなく生活できるようになったケースも多いので、

膝の痛みでお困りの方は是非一度当院にご相談下さい✨

また、膝の状態を診察していただける地域医療機関3院とも提携しておりますので、

診察をご希望の方も是非お問い合わせください‼️

🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️

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