⭐️健康ニュース⭐️
様々な症状に効果的⁉️「温泉療法」について♨️
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今回は昔から伝えられている日本が誇る伝統的な治療法
「温泉療法」についての解説です♨️
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温泉♨️とは、「温度が25℃以上であるか、ある物質が決まった量含まれている事」
と法律で定義されており、温泉を利用する事でいわゆる西洋医学(投薬や手術など)
では治せない様々な病を治療しましょうという伝統的な治療法です。
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⬇️温泉(入浴)がもたらす作用⬇️
⭐️物理的作用⭐️
お湯につかると、お湯の温度や浮力などから影響を受けます。
これにより、以下のような効果が得られます。温泉でないお湯でも効果があります。
①温熱作用…身体を温めると血液の流れが良くなり、痛みが軽減されたり新陳代謝が活発になったりする⭕️
②浮力作用…水中では体重が約9分の1になり、筋肉や関節への負荷が軽減される⭕️
③静水圧作用…水圧が身体を締め付けて血行を促進することで、むくみ解消などの効果がある⭕️
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⭐️化学的作用 ⭐️
温泉に含まれている化学物質が溶け出し、皮膚や口から吸収されて身体に影響を及ぼします。例えば、塩化物泉に含まれる塩素イオンは殺菌効果があり、切り傷などに効果があります✨
飲用では、鉄分が多く含まれる含鉄泉が鉄欠乏性貧血に効果があるとされており、
どの温泉であっても温泉内の成分が肌に付くことで身体が冷めにくくなるので、
冷え性に良いといわれています。
さらに温泉に入ると、免疫機能であるリンパ球やNK活性が高まり、免疫機能がアップするという研究データもあります。足湯でも効くとされており、免疫疾患であるリウマチなどへの効果が期待されます。
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⬇️具体的な治療効果としては以下のようなものが挙げられます⬇️
・筋肉、関節の慢性的な痛み、こわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
・運動麻痺による筋肉のこわばり
・冷え性、末梢循環障害
・胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
・軽症高血圧
・耐糖能異常(糖尿病)
・軽い高コレステロール血症
・軽い喘息・肺気腫
・痔の痛み
・自律神経不安定症やストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
・病後回復期
・疲労回復、健康増進(生活習慣病改善など)
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また、温泉の性質にも単純温泉や塩化物泉、炭酸水素塩泉など様々な種類が存在し、
固有の治療効果などが定められています⭕️
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例えば関西では有名な有馬温泉♨️
赤茶色が特徴の「金の湯」には、療養泉として指定される9つの成分中、
単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、放射能泉の7つを含み、アトピーなど皮膚の炎症をはじめとする様々な症状に効果があるようです👍
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このように温泉の種類によって含まれる成分も異なり、治療効果も変わります👌
入浴だけでなく飲用としても成分は有効であり、
温泉水を飲む事で改善が期待出来る症状もあるようです⭕️
飲用の温泉水の販売などを行なっているところもあるので、成分、効能などチェックしてみては面白いのではないでしょうか?✨
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最後に温泉療法をより効果的にするポイントをお伝えします🍀
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〜〜入浴前〜〜
①空腹時、食後30分以内は避ける✅…入浴は胃腸に負担がかかるため。
②コップ1杯の水を飲む✅…脱水の予防
③酔いがさめてから✅…脱水や急激な血圧の変動が引き起こされ、脳卒中や心筋梗塞のリスク↑↑
〜〜入浴直前→入浴中〜〜
①掛け湯をして入る✅…いきなり熱いお湯に入ると体の負担が大きいため。
②38℃〜40℃のお湯に20分浸かる✅…高血圧を防ぎ、深部まで温めるため。
③のぼせやすい人は休憩を挟む✅…半身浴もおすすめ。
④腕や足の屈伸をする✅…浮力で体重負荷が減り、温まった状態なので普段動かしにくい関節を動かしやすい。
〜〜風呂上がり〜〜
①コップ一杯の水を飲む✅
②ゆっくり休む✅…意外と入浴は疲れます。
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今回は「温泉療法」についての解説でした‼️
ご自宅のお風呂でも入浴を行う事で疲労回復や自律神経の調整など
体にとっていい事がたくさんあります⭕️
当院でもシャワー生活で殆ど湯船に浸からず疲労の慢性化や、怪我の原因になっている方が多いです⚠️
以前ご紹介した『ヒートショック』には気をつけていただき、
寒い冬をお風呂のパワーで乗り切りましょう♨️
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🌻もりおか鍼灸整骨院では、訪問鍼灸マッサージ行っています🌻治療に来れなくてお困りの方がいる場合は是非ご相談ください‼️
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