⭐️健康ニュース⭐️
発育期の子供に多い踵骨骨端症「シーバー病」について☠️
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今回は当院に来られるお子様の怪我の中でも割合の高い、踵骨骨端症「シーバー病」についてです‼️
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子供の骨が成長をするときは骨のそれぞれ決まった部位に存在する成長軟骨板(骨端線)という部分が増殖しながら大きくなっていきます。
中学生くらいになると成長が止まり骨端線も消失しますが、
それまでの間に骨端線の部分へ負荷や機械的な刺激(踏ん張る、ジャンプなどでアキレス腱や足底腱膜などに強い張力がかかる)が繰り返し加わることで
骨端症(骨端線に生じる痛み)を発症し、痛みや成長障害を引き起こします。
骨端症の中でもかかとの骨(踵骨)の骨端線に生じる痛み症状を
踵骨骨端症「別名シーバー病(セーバー病)」と言います。
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シーバー病は、10歳前後の男子に多くみられる病気で、踵の軽い腫れ、圧痛、
歩行時痛などの症状があり、過激な運動のあとに症状が出ることが多く、
踵の痛みをかばって、つま先歩きになることもあります。
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踵骨骨端症はスポーツ全般で起こり得ますが、特にジャンプや長く走ることが多い
サッカーや野球、バスケットボール、裸足や底の薄い靴で競技を行う
剣道・体操・バレエなどスポーツを熱心に行っている
10歳前後の男の子(小学校高学年~中学前半)に多く起こり、
女の子の約2倍の発症頻度です。
通常、片側の足に起こることが多いですが、まれに両足に起こる場合があります。
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軽症のうちは踵が少し痛いくらいですが痛みで足をつけないほどの重症に至ることもあります。経過は半年~1年と長くかかることがありますが、骨が出来上がってしまえばその後痛みが続くことはありません。
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当院に来られる方では野球、サッカーなどのスポーツで発症する子供が多く、
足首や股関節周りの柔軟性の低さ、扁平足などのアライメント不良に加えて、
スパイクなど、硬い靴で地面からの突き上げ刺激により症状が出現しているケースが多いです💧
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一度負担のかかる運動動作を中止して集中して治療する方が治りが早いです。
当院では競技種目やポジション、練習、試合の頻度などを問診で確認し、
歩き方、走り方のフォームや、各関節、筋肉の可動域、柔軟性チェックし、
年齢や症状の程度を確認して治療を行います。
多くの子どもが一度スポーツ活動を休止して、筋肉の疲労を除去し、
関節可動域を向上させると早期の回復が見込めます。
病院ではレントゲン撮影による症状の確認と、湿布薬などの処方、
靴の踵にシリコン製のパットなどを入れて、衝撃を和らげるなどの治療法も提案される事があります。
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逆にダラダラと活動を続けてしまい、安静期間がなかなか取れないでいると
長期の症状になる事が多いです。
本当は1ヶ月で良くなる症状が3ヶ月かかってしまうケースもあります。
子供の怪我なので、ご本人だけではブレーキが効かず、学校でつい走り回っていた。
体育が好きな種目だから痛いけどやってしまった。などが頻繁にあります💦笑
また、運動をしたいがために痛みを隠している子もいますので、
足を引きずって歩いていないかなど確認してあげたり、
親御さんや指導者の方の症状に対する理解がとても大切です。
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今回は発育期の子供に多い怪我「踵骨骨端症(シーバー病)」についてでした‼️
お子様の足の痛み、スポーツでの怪我でお困りの際は、是非一度当院にご相談下さい✨
レントゲン撮影などを依頼できる地域医療機関3院とも提携しておりますので
お気軽にご相談下さい✨
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