⭐️健康ニュース⭐️
タイミングによって上手に使い分け‼️「ストレッチの分類」について
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今回は皆様一度は行った事があるであろう「ストレッチ」についてです💡
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まず初めにストレッチについて。
皆さんはストレッチという言葉を聞いて何をイメージしますか?
ストレッチには(伸びる、広がる、伸長する)などの意味があり、
ストレッチを行うことで、筋肉や腱を伸ばして柔軟性を高め、
コンディションを整えたり、怪我を予防したりします。
生理学的には筋肉の緊張の緩和、関節の可動域の増大、疲労の回復などがあります。
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そして、ストレッチは大きく2つに分けて、
筋肉を意識しながらゆっくりと伸ばす「静的ストレッチ」と、
反動や弾み使いながら筋肉や関節を動かしながら行う「動的ストレッチ」があります。
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◎静的ストレッチの種類→スタティックストレッチ(反動や動きを伴わず、持続的に関節や筋を伸ばしていく方法)
◎動的ストレッチの種類→①ダイナミックストレッチ(コントロールした動きの中で筋を徐々に伸ばしていく方法)
②バリスティックストレッチ→(脱力状態を保ち、反動の力によって大きく引き延ばす方法。ラジオ体操など)
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それぞれの特徴として、静的ストレッチは運動後のクールダウンや、リラクゼーション効果を目的とする時に用いられる事が多く、
一方動的ストレッチは筋肉や関節を動かしながら行うため、運動や仕事の前のウォーミングアップに用いられる事が多いです。
ラジオ体操の放送が早朝にある理由は、関節や筋肉を大きく動かす事で体を温めて、
1日を元気に怪我なく過ごしましょうという事になりますね💡
逆に夜寝る前に激しい動的ストレッチを行うと、交感神経(運動する時に活発になる)が優位になってしまい、睡眠の質の低下などに繋がってしまいます⚠️
一方静的ストレッチはリラックス効果、副交感神経(休む時に活発になる)が優位になるため、睡眠の質の向上にも繋がります。
お風呂上がりにストレッチをしましょうというのは、静的ストレッチを行ってリラックスし、ぐっすり眠れるようにという意味もあります⭕️
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次にストレッチのやり方です。
静的ストレッチの場合伸ばしたい筋肉が「気持ちいい」くらいの伸び具合のポジションで最低30秒は伸ばしましょう。
人間には伸長反射(筋肉は急激に伸ばされると、筋断裂などの傷害を防ぐために、
筋肉内の組織が反応して反射的に筋を収縮させます。という体の仕組みがあり、
反動をつけながらストレッチをしたり、痛いぐらいの強さで繰り返しストレッチをすると反対に筋肉が収縮してしまい、逆に筋肉が硬くなってしまう恐れがあります⚠️
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一方動的ストレッチは関節をや筋肉を動かして行うため、急激に動きを開始しないように気をつけましょう! 肉離れなどのリスクにも繋がりますので、
軽く動かす→徐々に動きを大きくしていくという風に行ってください⭕️
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ストレッチの頻度ですが、動的ストレッチは体を動かす前に行うようにしましょう⭕️
静的ストレッチは気持ちいいと感じる範囲で行う分には基本的に何時、何度行っても大丈夫です。
むしろ柔軟性や関節可動域を向上させる目的では、行う頻度が高い方が効果が得られやすいです。筋肉や関節を痛めていたり、ストレッチを行うべきでない体の状態でなければ積極的に行いましょう‼️
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冬の寒い時期や、日頃デスクワークなど同一姿勢で体が固まってしまっている方は、
動的ストレッチで血液循環を上げて、筋肉をほぐす。
といった様に使い分けていただくのが良いです⭕️
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いかがでしたか?今回はストレッチの分類についての解説でした‼️
普段何気なく行っているストレッチも少し意識するだけでより効率的になります💡
伸ばす筋肉をイメージする事もすごく大切ですので、
自分では意識が難しい場所などはお気軽にご質問下さい✨
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